暮らしの養生 WS

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漢方

今日は、お気に入りのEMホテル(https://kurashinohakko.jp/)で漢方のお勉強でした。

以前から陰陽五行に興味があり、詳しく聞いてみたいと思っていました。


今回のテーマは、=肺=大腸=鼻

季節の変わり目でインフルエンザが流行っているとの事で、この時期ならではのお話や感染症対策を教えていただきました。

秋は、五行では「金」に属し、五臓では「肺」に属す。自然界の特徴は「燥」であるため陰液(水分・血液・リンパ液などの体内に存在するすべての液体)不足を起こしやすい。不健康な状態だと「肺」や身体の水分が損なわれやすく、「喉や鼻、肌、毛髪」などの乾燥やパサつきが起こりやすいそうです。

肺の役割
*呼吸をコントロールする
*水分循環をコントロールする
*防衛機能をコントロールする
*肺や大腸だけでなく、皮膚や体毛、鼻、喉、気管支、音声なども分類

肺の働きが低下すると、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー症状や肌がカサカサするなどの症状が見られる。

肺を滋養する味は、辛味で風邪の予防には、ショウガ湯などが効果的。
食べ物としては、大根・カブ・シソ・みかん・ゆず・ニンニクなどを適量いただくのが効果的。
また銀杏・百合根・杏仁・梨・桃・山芋は潤いを補い、ハトムギは余分な水分を排出、白菜は体にこもった熱を冷ましむくみの解消にも良い。
ごぼうは食物繊維が豊富で便通を促し、身体の余分な熱を発散させ解毒。
肺の方剤(処方)としては、小青竜湯、葛根湯、麦門冬湯などがある。

最後に教えてくれたのが

初期症状の悪寒時、風邪かな?と思った時のオススメは葛根湯
葛根湯は身体を温めてかぜを治してくれる、代表的な漢方薬です。
かぜウイルスが身体に侵入すると、人の免疫機能が働き、ウイルスの増殖を防ごうとします。
免疫機能は体温を上げるとより活性化します。
そのため、発熱はウイルスと戦うのために必要な反応なのです。
葛根湯は生薬の力で身体を温めるため、免疫をサポートする役割を 担っているとも言えます。
これが「葛根湯メカニズム」。かぜのひきはじめこそ、葛根湯で身体が持つ「かぜと戦う力」を引き上げましょう。
*妊婦さんには使用できません

咳や発熱などの諸症状が出てきた時のオススメは小柴胡湯
胃腸や肝臓、呼吸器の働きを改善し、また、体の免疫機能を調整し炎症をやわらげます。
そして、体の疲れをとり、病気の回復を助けます。 具体的には、肝炎や胃炎、少しこじれたカゼなどに適応します。

また、咳が長引く時のオススメは麦門冬湯
喉を潤し咳をしずめる効果があり、痰の少ない乾咳に適します。

講座を終えて、やっぱり季節の食材を取り入れたり今の自分の身体にあった処方が何か?
を、日頃から自分の体と対話することが大切なのだなぁ!と思いました。

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