インナーチャイルドとは、心理学用語で、幼い頃の心の傷や感情が大人になっても影響を与え続ける「自分の中にいる内なる子ども」のことです。
満たされなかった愛情や、トラウマ、ネグレクト、人間関係のプレッシャーなどが原因で傷つき、生きづらさや対人不安、自己否定感などを引き起こすことがあります。
インナーチャイルドを癒すことで、感情の抑制から解放され、本来の自分らしさを取り戻し、心の成長を促すことができます。
今回はわたしの実体験をもとに、インナーチャイルドを見ていきたいと思います。
パートナーに求めるもの
今までの私の男性のタイプは、一言で言うと ” 積極的な人 ” でした。
食事やお出かけなど、グイグイ誘ってくれる人が好みで私から誘うのは苦手でした。
なので、お付き合いするのも私からアピールした事はありません。
先日、友達とそんな話しをしていると「そんな風には見えないね!自分からどんどん誘って行くタイプかと思った」
と言われて驚きました。
続けて「じゃあ、例えば、今どんどん連絡してきたり食事に誘ってくれる人がいたら嬉しい⁉️」と聞かれて
….
そう言えば
【 私、合わせちゃうから本当の本当は嫌かもしれない… 】
これに自分でも氣づいて驚きました😂
では、本当の本当はどんな人が好みなんだろう⁉️と自分に聞いてみると
「私のタイミングで話を聞いてくれたり、食事に出かけたりしたい🎵」
『なんて、自分勝手なんだ!』と自分でも思うくらい、そんな私でも良いよ❣️と言ってくれる、人間できた人が良いです😂
この私の ”ワガママな想い” が、癒されていないインナーチャイルドです。
インナーチャイルド
私の中にどんなインナーチャイルド(幼い頃の心の傷や感情が大人になっても影響を与え続ける「自分の中にいる内なる子ども」のこと)眠っているかというと
幼少期の父に対する思いです。
私の父は、職人気質でおとなしく友達も少ない人でした。
自営業なので、いつも母と家の隣りの仕事場で真面目に仕事をしている印象しかありません。
遊んでもらった事やどこかに連れて行ってもらった記憶もほとんどありません。
なので、話しかけずらく父と楽しく会話したことはありませんが、怒られたり否定されたりする事もありませんでした。
そんな父に子どもの頃の私の印象は、私に対して父は”無関心”だと思い込んでいたんです。
私が学級委員になっても、部活で副キャプテンをしても…無反応な父。
無関心・無反応=認めてもらっていない・愛されていない
と、思い込んだ私は大人になっても無関心や無反応で何を考えているか分からない人に対して、拒絶反応や怒りがあったんです。
なので、男性に対しても意思表示をハッキリしてくれる人にしか興味が湧かなかった!という訳です。
インナーチャイルドを癒す
癒しのプロセスは、インナーチャイルドとの対話と、抑圧された感情の解放、自己受容が重要です。
今回の私の場合は、「では、(幼少期)父にどんな言葉を言われたかったのだろう?どうして欲しかったのだろう?」と、深掘りしてみると
私は父に「そっか!そっか!良かったね。それ(そのまま)で良いよーッ✨頑張れーッ✨」と、応援してほしかった。
私の場合は、褒められたいより 父に応援してほしかった! でした。
その言葉に辿り着くと、泣けてきます😭😭😭
(抑圧された感情の解放)
父の愛情表現は 見守る=愛情❤️
父は、見守る達人でした。
それを知ることが出来て、「無関心だからと言って、認めてくれていない訳ではなかったんだ」
「あぁ、幼少期の私は、父に愛されていたんだ❣️」に氣づいて、父からの愛をしっかり受け取る事ができました。
(自己受容)
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