自己肯定感の再構築

2024年5月2日

先日書いた、こちらの記事の続きです。

以前お話しした方が、自分の自己肯定感について、こんな事を言っていました。

「私は子どもの頃から周りとうまくいかなくて、子どもの頃から自己肯定感を
構築できていた時が一度もないです」

その時私が思ったのは、生まれた時は誰でも自己肯定感が高いと思うんです。
だって、泣いたらオムツを替えてもらえるしミルクも飲ませてもらえるから♫

赤ちゃんの時は皆んな、無条件に愛されています。そうでなければ生きていけませんw

それが、成長するにつれて言いたいことを言わなくなったり、顔色を伺ったりするようになり
自信がなくなり、自己肯定感が低くなってしまいます。

なので、赤ちゃんの頃（の感覚）を思い出していく事が自己肯定感の再構築だといえます。

自己肯定感再構築のワーク

自分にこんな質問をしてみてください！
出来れば、答えをノートに書くのが良いです。

①腹が立ったり悲しかった事…自分の幼少期にどんな出来事(言葉)で自信がなくなりましたか？

②腹がたったり悲しかった事…どんな事(言葉)で傷つきましたか？

③自分のどんな部分が嫌いですか？
(直さないといけないと思っていますか？)

とにかく自分に対する負の感情を書き出します。
(内面だけでなく、外見も含めて)

私の場合は

①　自分の幼少期にどんな出来事(言葉)で自信がなくなりましたか？
行きたかった大学に行けなかった💦…一生懸命受験勉強したのに受からない経験をして
　　　　　　⬇️⬇️⬇️⬇️
【私は一生懸命やっても報われない】（この前提を作った）

②　どんな事(言葉)で傷つきましたか？
小3の時、クラス全員に無視された(とは言っても、私が無視したりされたり…していましたが）
その経験をして
　　　　　　⬇️⬇️⬇️⬇️
【私のことを分かってくれる人は誰もいない】（この前提を作った）

③自分のどんな部分が嫌いですか？
(直さないといけないと思っていますか？)
すぐ飽きてしまい長続きしないところ
　　　　　　⬇️⬇️⬇️⬇️
【 ①と同じで、一生懸命やっても報われない】（この前提を作った）
【何をやってもダメな人間だ】（この前提を作った）

自分の前提を知る！

私たちは無意識に、それぞれの前提を持っています。

例えば
⭐️働かないとお金は入らない。
⭐️話を聞いてくない親は愛情がない。
⭐️結婚したら幸せになれる。
⭐️大手企業に就職したら将来安定している。

このように社会の前提があったり、個人的に出来てしまう前提もあります。

社会の前提には時代背景も大きく関わってきます。

一方個人的な前提は、幼少期のネガティヴな感情により無意識に作り上げてしまいます。

悲しい感情を感じて、その後

自分は〇〇なんだ。と決めてしまった事があります。

このワークが、自分(の自己肯定感)を知るワークのひとつです！

自分の出来事と感情を思い出して、その時に決めてしまったコト(前提)をひっくり返します。

私の場合だと

①③ 一生懸命努力したのに行きたい大学に行けなかった💦
何をやっても長続きしない自分が嫌い💦
という、悲しくて嫌な想いをした私の（が無意識に作った）前提は

【一生懸命やっても報われない😭】
【何をやってもダメな人間だ 😭】

② の場合は、友達に無視された悲しい経験から💦作ってしまった前提は

【私のことを分かってくれる人は誰もいない😭】

前提をひっくり返す

無意識のうちに、自分で作ってしまった前提をひっくり返す事ができれば
自己肯定感は再構築完成です。

①③
【一生懸命やっても報われない😭】
【何をやってもダメな人間だ 😭】
をひっくり返すと　⬇️⬇️⬇️⬇️

【一生懸命やれば、必ず結果がついてくる】
【諦めなければ思い通りになる】

②
【私のことを分かってくれる人は誰もいない😭】

をひっくり返すと　⬇️⬇️⬇️⬇️

【私のことを分かってくれる人は、必ずいる】

【私のことを分かってくれる人は、必ずいる】は、私が素直に何でも話し相手のことを分かろうとすれば…
誰とでも分かり合える❣️って、今は思えます。

前提を知り少しずつ『私のことを分かってくれる人がいる』と自己暗示をかけて

今では、職場で頼れる仲間がどんどん増えました🎵

こんな風に頭の中（の前提）を変えていくと、人生がみるみる変わってきます。

今回のワークを、事あるごとに自分で書き出していき
少しずつ自己肯定感を再構築させてきました。

また、最近（4月から）私、始めた事があるんです。

それは、英語の勉強と運動です。

このブログを書いて、①③の前提をひっくり返そうとしているみたいです😂
既に毎日続けられない日もありますが、諦めずに続けてみようと思っています💪🏻