子どもに否定語を使ってはいけない理由

写真がうまく入れられないので、もの寂しい感じがしますが…
気にせず、すすめます😂

本日は、「子どもに否定語を使ってはいけない理由」です。

それでは、本題です。


「ほら〜!危ないから走らないでよ〜」とか、「ちょっと、ここでは喋らないよ」とか、「もったいないから、残さないで!」など、普段、何気なく使っている子どもへの声かけです。


子どもを危険から守るための言葉
「走らない」「叩かない」「投げない

周りに迷惑がかからないような言葉
「しゃべらない」「立たない」「登らない

しつけのための言葉
「食べ物を残さない」「開けたままにしない」「YouTubeをずっと見ない

この「〇〇しない」という言葉、大人からすると子どもの 行動 を否定・制止しているつもりですが
実は、子どもの 存在 を否定してしまっている言葉なんです。

そのことを知らずに普通に使っているので、少しずつ 子どもの潜在意識に蓄積されてゆき、周りからの否定が
いつの間にか、自分で自分を否定してしまうんです。
これは、子どもに限らず私たちもそんな育てられ方をしてきたので自己否定してしまうのは、仕方がありません。

でも、このしくみを知ったからには子どもにも自分にも活用いていきましょうねッ❤️

「〇〇しない」という否定語から「〇〇しましょう」というポジティブな表現に置き換える練習をしましょう。

「走らない」⇨「歩こう」 「叩かない」⇨「撫でる」 「投げない」⇨「どうぞする」
「しゃべらない」⇨「小さな声で話す」 「立たない」⇨「座る」 「登らない」⇨「降りる」
「残さない」⇨「全部食べる」 「開けたままにしない」⇨「閉める」 「見ない」⇨「消す」

また、保育士をしていると
子どもは「この人は自分を否定する人!」なのか「受け入れてくれる人!」なのか…
いくら小さくても(潜在的に)知っている気がします。
なので保育の現場では、いつもは落ち着いている子が先生によっては試すような行動をする時があります。
それは、子どもを否定している!というよりは、その保育士自身が自己否定が強すぎて自分に自信がなくなっているのが原因だったりします。
ここでも、親子同様、子どもが教えてくれています。= 鏡の法則

子どもだけではなく、日々周りの人を通して自分を知る良い機会になっているなぁ!と思っています。

今日も、読んでいただきありがとうございました。

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