信頼関係を築く会話

おはようございます。

今日は、普段当たり前にしてしている会話について書いてみようと思います。

目次

その会話、キャッチボールになっていますか? 

話をしていて、なんだか、聞いてもらっている気がしない時はありませんか?

会話がキャッチボールになっていない時、消化不良のような気持ちを感じる事があります。

例えば 1️⃣ Aさん「この前、車をぶつけられて大変だったんだ」
      Bさん「怪我もなかったし、よかったね。」

    2️⃣ Aさん「この前、車をぶつけられて大変だったんだ」
      Bさん「大変だったね」

実際に口に出してみると、違いがよくわかりますが、2️⃣の方が安心感を感じる事ができます。

言葉をボールに例えると、1️⃣は投げたボールとは違ったボールが返ってきています。
            2️⃣は投げたボールがそのまま返ってきています。

自分の投げたボールがそのまま返ってくる
それがキャッチボールです。

オウム返しをするだけで

言葉の語尾だけを繰り返してもよいし、「そうだよね」のようなあいづちに置き換えることもできます。

これは、「オウム返し」または「リフレイン」と言われる手法です。

例えば、「学校、行きたくな〜い」と言われたときにも使えます。

「何言ってるの、学校はね…!」と説教をする前に、

「学校、行きたくないんだね〜。」と、いったん行きたくない気持ちを受け止めるだけで
子どもの心に言葉が入りやすくなります。

ちなみに、「オウム返し」とは、相手の言っていることに賛成することではありません。

「あなたはこう思っているんだね」「こういう状態にあるんだね」
ということを認めるということです。

アイコンタクトの オウム返し

まだ言葉が話せない子どもには、気持ちを汲んで行動することがあります。

「あ〜あ〜、ん〜」⇨⇨「あれを取ってほしいのね」

目線や態度からわかる気持ちや要求を、フィードバックします。
気持ちのキャッチボールともいえるかもしれません。

これは、小さな子どもに大人が『どうして欲しいか』伝えたい時にも有効です。

好奇心旺盛な子どもたちは、気になるものがあると食事中でも席を立って遊びだそうとします。

まずは、粘り強く「〇〇ちゃんは、〜がしたかったんだね。でも、今はご飯を食べているから食べ終わったら遊ぼうね。」と、気持ちを受け止めた上で、どうしたらよいのかを具体的に伝えます。

叱るより、まず話して聞かせた方が子どもの自尊心を傷つけることがありません。

大人側にかなりの忍耐力を要しますが、長期的に見れば子どもとの信頼関係を気づくことに繋がり
言葉でキャッチボールができるように、必ずなります。

長年、2・3歳の園児と関わっていて、実感しています。

おもちゃのカメラを向けて「ハイ!チーズ!」とは言っていませんが(笑)
きっと、写真を撮ってくれたのだと思います❤️


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