新時代の教育

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懐かしの再会

先日、石川県で開催されたイベントに参加してきました。

ナビゲーターの知恵ちゃんと、ゲストの太郎さんとは海外を旅したことがあるんです。

7年前に出会った時は「 何となく子ども関係の仕事が共通だねぇ!」なんて話していたのが、懐かしいです。

知恵ちゃんはしっかりしていて、穏やかで、学校の先生をしていたこともあるからか賢いです。w

当時、お家に泊めてもらった事もあって、その夜、ついついうちの先生達に口を出しすぎてしまう💦ことを相談したら、「そのままで良いんだよ!それがテルちゃんの愛情で、先生たちもそのアドバイスを聞き入れるかどうかは先生達が決めてるから大丈夫だよ!」って言ってくれたことを覚えています。

本当にお姉さんのような存在です。

そんな知恵ちゃんの詳しい情報は、⇩⇩⇩をクリックしてね🎵

衝撃的な小学生


今回のゲストの太郎さんは、私が出会った時にはすでにオルタナティブスクールを運営していました。

大阪にある「さつきやま森の学び舎」にも見学に行かせていただいたことがあります。

その時に出会った小学4年生だったかなぁ?男の子(以下A君)が衝撃的でした。

A君「どこから来たの?」

私「愛知県」

A君「愛知県のどこ?」

私 何処って言ってわかるの?と思いながら…「北名古屋市」

A君「最寄駅は?」

私 何故そんなことを聞くのだろう?と思いながら…「西春駅」

A君「あぁ、名鉄犬山線のね!」ってサラッと言ったんです。



エッ???西春駅って、めっちゃローカルな駅ですけど!目が点になりました。

スゴすぎるんですけど…

太郎さんに後で聞くと、鉄道が好きでよく親とも🚃で出かけていたようです。

『 好き 』を突き詰めていくと、子どもでもこんな風になるんだなぁ!と改めて、学ばせていただいた出来事でした。

オルタナティブスクールとは

「今やりたいことが一番目」が合言葉のさつきやま森の学び舎、オルタナティブスクール。

現在「親子クラス」「ようちえん部」「小学部」「中高部」の4クラス。0歳から100歳までの大人も子どもも、今一番やりたいことを見つけてやっていく場。

「子どもの持つ力を信じ、自然を先生に、子ども、親、保育者が共に育っていく場」を大切に、どんな環境であろうとも、自分の能力を生かし、自分と周りを幸せにしていける人間を育ていく。

詳しくは、⇩⇩をクリックしてくだいね🎵

衝撃的な高校生

高校1年生の彼は、5歳から学び舎に通い小学校は一度も通わず、中学校は卒業式に出るために卒業式の数日前に行っただけ。

高校は受験して、合格したものの最後の最後まで悩んだ挙句、学び舎に残る選択をしたそうです。

参加者の方からの質問で「お金がたくさんあったら何をしますか?」という質問に

彼は「僕は今料理にハマっていて…それは学び舎で時々料理の授業(魚を捌いたり、お寿司の握り方を教えてもらったり)があって、そこから少しずつ興味が湧いてきたんですけどね。前もハモを捌くところを見せてもらったりしました。なので、My包丁が欲しいです。w アッ!それから最近カメラにも興味が出てきたのでカメラを買います」

同じ質問者の方から「じゃあ、時間が沢山あったら何をしますか?料理の専門学校などに通いますか?」という質問に

彼は「専門学校も良いですね!… … でも、料理の上手な人のところに修行に行きたいです。」

また、「学び者での思い出で楽しかったことは何ですか?」という質問に

彼は「小学5年生の頃に皆んな(当時子ども5人)で遠い公園に行こうという事になったけどバス代では足りないからどうしよう?… … 出した案は2つのチームに分かれて(スタッフが2名なので1名ずつ同伴)ヒッチハイクでその公園に行こう!という事になりました。なかなか車がつかまらないから、コンビニに行き段ボールに行き先を書いて乗せてくれる車を見つけたりしました。でも帰りの時間は3時と決まっているので少しだけ遊んで、帰りもヒッチハイクなので余裕をもって公園を出ました。で、最後に僕たちのチームが先に集合場に到着したんです。✌️」

途中のお話は省略していますが…

これを子ども達だけで話し合って、決めて、行動に移している。なんて、子ども達も凄いですが、それを見守っているスタッフも素晴らしすぎます。

太郎さんから、旅に行くたびに聞いてはいましたが彼の話を聞いて…

本当に感動しました。

彼はよく考えて、言葉にするまでの時間が早い。その上、緊張もしていないし太郎さんに気を使う様子もありません。w

素敵な関係だなぁ、と思いました。

新時代の教育

イベントを終えて、印象的だった太郎さんの言葉は

『スタッフにお願いしている事は、悪いところに目を向けるのではなく、できる事に目を向けているか

『(小さい子や入ったばかりの子)子どもが自ら自分の気持ちが言えるようにサポートする』

子ども達に任せる、口を出さない

そして、僕の役割は 15年後の社会を見据えて…子どもたちに今、どんな関わり方が良いのか?を考え、実践していく事です。と言っていました。

私も、子どもと関わる仕事をしているので強く共感すると同時に、新しい教育のあり方・価値観を学ぶことができました。

知恵ちゃん、太郎さんはじめ、今回のイベントを陰で準備してくださったた皆様、本当にありがとうございました。

まだまだ少数派かもしれないけれど、こんな大人達・子ども達がいることを知り、そして出逢えて嬉しかったです。

私も皆さんのように、出来ることをしていきたい🎵と改めて思いました。

その第一歩として、ブログで伝えてみました。


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