甘いものの食べ過ぎが子どもに与える影響

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甘いもの(お菓子・菓子パン・ジュース)の食べ過ぎが子どもに与える影響

⭐️栄養不足
子どものおやつは「第4の食事」ともいわれ、3食の食事だけでは不足しがちな栄養を補うために必要だといわれています。しかし市販のお菓子などの甘いものは高カロリーなのに体にとって必要な栄養がほとんど含まれていません。
さらにお菓子には糖分や塩分、トランス脂肪酸を多く含むものも多いため、注意が必要です。
また、甘いものが美味しいからと食べ過ぎてしまうと、肝心の食事をあまり食べられなくなってしまうかもしれません。甘いものを中心とした食生活を続けることで、必要な栄養が不足して子どもの成長や発達を阻害してしまうリスクも考えられます。

⭐️疲れやすい
甘いもの、とくに精製された白砂糖などで作られたものを食べると、血液中にすぐに糖分が入り、血糖値が急激に上昇します。その後、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが大量に分泌され、血糖値は急降下します。
そうした血糖値が急激に下がるとき、疲れを感じやすくなるのだとか。また普段から頻繁に甘いものを食べていると、糖質の過剰摂取となってしまい、糖質をエネルギーに変えることができなくなり、より疲れやすくなる悪循環に陥ってしまうかもしれません。

⭐️イライラする
甘いものを食べていると、次から次へとどんどん甘いものを食べたくなります。実は砂糖には強い依存性があります。(最近の研究で、麻薬に匹敵する依存性を有していることが明らかになってきています)そのため甘いものを食べることが習慣化していると、甘いものを食べていなとイライラしやすくなる可能性があります。また少量の甘いものでは満足できなくなり、どんどん量が増えていくこともあるので注意が必要です。

⭐️虫歯になりやすい
永久歯と比べて、乳歯はエナメル質が薄いため、虫歯になりやすいといわれています。甘いものを食べると、口の中の虫歯菌の動きが活発になり、虫歯を引き起こしやすくなるそうです。
とくに歯にくっつきやすいキャラメルやチョコレート、飴などは虫歯に繋がりやすいので注意しましょう。できれば3〜4歳ごろまでは、与えないようにしたほうが無難ですね。

子どもに甘いものを与え過ぎないためのポイント

⭐️はちみつ(1歳を過ぎている子)や黒糖などを使う(せめて三温糖やきび糖)
普段の調理に白砂糖を使っている家庭は多いですが、白砂糖は黒糖からミネラルを取り除いて(漂白して)作られるもの。そうして精製された白砂糖は消化吸収されやすく、血糖値の急激な上下を招くといわれています。
一方はちみつや黒糖などは精製度が低いため、消化に時間がかかり、血糖値の上がり下がりが緩やかになるのだとか。

⭐️おやつにお菓子は控える
子どものおやつは、あくまで食事を補うためのもの。そのため、甘いお菓子よりもおにぎりや果物、チーズや小魚などを与えるのが望ましいでしょう。
また最近では、人工甘味料を使ったお菓子も多く販売されています。甘味の強い人工甘味料は味覚を狂わせる可能性が指摘されているそうです。
また砂糖などを摂取したら脳が満腹感を感じるといわれていますが、人口甘味料だと満腹感が感じられず、食欲が増進してしまうかもしれないのだとか。小児肥満につながるリスクもあるので、人工甘味料の入ったお菓子も控えることをおすすめします。

食事=親の愛

ラッキーなことに、幼少期から私は、母の美味しい手料理で育ってきました。

母は、煮物・漬物・梅干・らっきょう、いろいろ今でも作っています。

中でも、私が死ぬ前に最後に食べたい母の手料理(になるのかなぁ?)は、お結びです🍙


力加減も大きさも、慣れ親しんだ🍙は 母の愛❤️がたっぷりつまっています。

うちの🍙はアルミホイルで包んであるんです。
(ほとんどのお家がサランラップで包むようですねッ!)

でも、

そんな、手料理には人一倍. 親の愛を感じているせいか😁
うちの保育園(https://oneness33.com/service/hikari_en/)で作る給食も、こだわっています。



なので、私が子育てしていた時は「何でも食べれるように!」と思い離乳食も手作りし、青い野菜も大人と同じように食卓に並べていました。

その甲斐あってか、二人とも好き嫌いなく一通り食べれます。
(二十歳を過ぎた今は、その時々で食べない物を決めているようです。)

園を開園した時も、この私の「好き嫌いなくなんでも食べてほしい」という思いは変わらず
園児だけでなく先生たちにも厳しかったようです😆

褒美と罰

「保育園では食べるけど、家では食べない💦」という声を、時々保護者の方から聞きます。

19ヶ月〜24ヶ月の子どもの偏食率は50%にのぼるといわれています。

どんなに細かく野菜を切って、普段食べるおかずになんとか仕込んでも、
子どもはまるで名探偵のように嫌いなものを見つけだします。
時間をかけて試行錯誤して作ったのに、毎回「いらない」と言われたら
やはりイライラしたり、がっかりしてしまいます。

子どもに栄養を取らせようと、「あと2口ブロッコリーを食べたらクッキー食べていいよ」と
つい言ってしまう方も多いと思います。
しかし、この食べ物を褒美と罰に使ってしまうことにはさまざまな悪影響があります。

まず、食べ物に順位をつけることになります。
「ブロッコリーを食べないとお菓子は食べてはけない」というのは、
とりすぎには注意したい「お菓子がごほうび」で、
栄養価として体には大切な「野菜が罰」
というイメージを子どもに与えているのです。さらに、お菓子をご褒美として与えることで
子どもは虫歯や肥満の原因になるこれらの食べ物をより求めるようになってしまいます。

長期的な研究によると、「良い子にしていたらあとでクッキーをあげるよ」と言われて育った子どもは、大人になったときにドカ食いをしたり、無理なダイエットをしたりする傾向にあることもわかっています。

つまり、食べ物を褒美や罰として使うことで、子どものためと思っていたとしても、健康な食生活からますます離れてしまうばかりか、結局子どもの行動をコントロールしていることに変わりはないのです。

大人の人でも、お菓子はご褒美だと思って食べていると、苦しいこと?嫌なこと?
があった後に、ご褒美のお菓子が待っている。
頑張ったからご褒美!は、ひとりでアメとムチをあげていることになります。

もしかしたら、いつの間にか「食べ物をご褒美」にしていた思考のクセかもしれません💦

お菓子=愛

以前、個別相談をさせていただいた方で
「どうしてもお菓子がやめられないんです」という方がみえました。

普段は食事もきちんとしていて、太ってもいないので、身体的にも問題はなさそうなのに…

『何故そんなにお菓子をやめたい』のか聞いてみました。

すると「ストエスがあった時に、無性に食べたくなって…その衝動のような、食べないと気が狂うような感じがして…」その時の気持ちをどうにしたかったそうです。

お話をしていくと、その方は、どうやら親に↑↑のように、お菓子をアメ(ご褒美)として貰っていたそうです。

頑張って何かをしたら、ご褒美のお菓子をもらえてとても嬉しかったそうです。

そしてそれが続いてしまうと、そのご褒美が親の愛❤️に脳内で変換してしまい

大人になっても、お菓子を食べると愛がもらえた❤️になるので
お菓子が食べたくなるのも当然のことです。

また、頑張ったから褒めてもらう(あげる)のと同じことになります。

この場合の対処法は

⭐️頑張らなくてもお菓子を食べる!
⭐️頑張ったご褒美でお菓子を食べながら「よく頑張ったね❤️」って自分でたくさん褒めてあげる!
⭐️普段から少し出来たこと(頑張ったこと)など、自分で褒めてあげる!
(例えば、時間通りに起きれた。約束が守れた。など)

親に褒めてもらったり認めてもらったりする、承認欲求は誰にでもあります。

それを、他人や何か他のものに過剰に求めてしまうと心が苦しくなってしまうので
バランス良く、自分で満たせたらいいのかなぁ❤️と思います。










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